俄か解説:(「謝」より転載)

『59000』(ごくせん)→ドラマ「ごくせん」のある回を見て、
ジンを俄かにサンジ変換してゾロをくっつけて、出来上がったストーリー。(ぷぷ)


今だから明かす設定:

ゾロ。さる政界大物の子息であるが、親に反発しヤクザ「緑風会」のメンバーになる。
しかし、その組長(設定:スモーカー。出てこないけど)の命を救おうとした事件が、
却って組とゾロを引き離すことになり、
どこにも居場所のなくなったゾロは、組の用意したマンションに引き篭る。

飲まず喰わずで死を迎える直前だったゾロを救ったのは、
組長の旧友、私立海洋学園校長シャンクスだった。(「all through, all down」はこの頃の話)


人生に何の望みもなく、だが、シャンクスの顔を立てる、ただそれだけのために学校に通うゾロ。
校長の言うなりに、生徒会の会長になり、剣道部にも入って、
毎日ちゃんと登校している。

(物語はそんなゾロが海洋に行き始めて約半年、
3年生に進級した日から始まります……)



『落っこちた。』→天使のサンジと卸売市場のゾロ。
何となくいつかは書きたかった二人をくっつけて出来上がったストーリー(ぷぷぷぷぷぷ)。


設定補:

サンジのいた国は「愛とエロスの国<天国>」で男しかいない。
そのお隣が、「勇気と信念の国<天国のお隣の国>」でこっちは女しかいない。

ゾロは実は真性ふぉもであったが、お世話になった道場の娘と、一緒になって当然というムードに困惑し、
また、母亡き後面倒を見てくれた、子供のいない叔父一家の恩にも報いなければと思うと、
果たして自分がどっちに進むべきなのか、わからなくなってしまうのであった。

師匠が襲われ娘も重傷を負い、そのことに責任を感じたゾロの気持ちが、
道場の方へ大きく動こうとしていたとき、


サンジが落ちてきた。


(そこから始まります。)




『渦と数』→「新選組!」と「サムライチャンプルー」を見ていた当時、でっちあげた、ストーリー。(むぐぐぐぐぐ)


某時代某国某所。国を守る特別編成部隊「佐国軍」の隊士である山之内素十朗と白鳥三司。
幼き頃から、由緒正しき二天一流の使い手である父の道場で手ほどきを受け、
一人前の剣士に育った素十朗に対し、
異人のような、変わった色の毛を持つ三司の方は、その片目を眼帯で覆い、
見たこともないような漆黒の着流しを纏い、戦わせれば一風変わった二刀流、と
素十郎の度肝を抜くことばかり。

そんな二人にあるとき運命の鉄槌が落ちる。(何それ!)


『人生の三日』→ただあることを決行させたかったがために、作り上げたストーリー。(うぐぐぐぐぐ)


気を張って、一生懸命生きてきたサンジの前に、
ある時突然沸いて出たように、変な男が現れた。

怒られそうになると身を竦め、
喜んで欲しくて何かを持ってくる、
後ろに尻尾でもついてるんじゃないかと思うようなその男が、
こちらを見つめる瞳はいつでもキラキラで、サンジは大いに戸惑う。

だが次第に、
サンジの硬い鎧は、
知らず知らずのうち……


そんなお話です。

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